2009/08/26

「オズの実践トレード日誌」前書きより

『オズの実践トレード日誌』全米ナンバー1デイトレーダーの記録公開 トニー・オズ著

この本は、デイトレードをするために必要なすべてを、トニー・オズがゼロから伝授してくれるという本です。
「ブローカーの選択」から「マネーマネジメントとリスクマネジメントのルールに従ったトレード」すべてが詳細に書かれています。
この本を読めば、いつの日にか、トニーのようにあなたもトレードで生活できる人間になれるだろう(リック・ラポイント)

私もデイトレードをしたことがありますが、とても忙しく大変でした。。
その時もトレード日誌を書いたほうがいいと思っていてもなかなか書けなかったので、実際のトレード日誌はどのようなものかと思い読んで見ました。

・トニー・オズは、朝の3時半から、4台のモニターの前に座って準備をしている。

・株取引は労働である。

・トニー・オズは、幼少期から、おじさんたちが株市場で取引しているのを見ていた。

・将来何をしたいかと聞かれれば、「ストック・ブローカーになりたい」と言っていた。

・高校生の頃は、新聞の経済欄を見て、いくつかの銘柄をペーパー・トレーディングをしていた。

・株式投資を始めたきっかけは、宝くじの高額当選。

・株の取引について学べるものについてはすべてを学ぶように専念してきた。

・でも、実際のお金が動くと、ほかの頭のいいトレーダーにチャンスを取られていた。

・これらのトレードの過程、結果を詳細に記録していた。これが項を奏した。

記録することにより、いい結果を残せない原因を分析することが出来た。分析すると、何度も同じ間違いをしていることに気づかされた。

・「詳細なトレードの記録が最大の教科書」になることを知った。

・毎回、「トレード記録」から新しいことを学び、多くの時間を分析に費やした。

・この本には、理想的なトレードも、すべてがうまくいっていないトレードもある。それが現実のトレードである。
・私の「トレード日誌」を見、知ることで、私が学んだことを同じように学んでいただきたい。。


○感想

著者まえがきだけでこんなに抜書きしてます(^^;

前書きで、自分のことについて書いてらっしゃるのですが、こんなに昔から、株のトレーダーになりたくて、高校生の頃は、シュミレーション売買もしていても、それでもすべてがうまくいくトレードばかりではないのですね。
100パーセントはありえない。
私は頭ではわかっていても、完ぺき主義なところがあるみたいで、なかなか自分の失敗トレードが許せなかったんですよね。。そして、失敗するのが嫌で、だんだんトレードに向かえなくなっていきました。。
この本を読んで、全米ナンバー1のトレーダーでも、損切りして

そして、トレード日誌もつけてませんでした。。損益はつけていたんですが、それだけではどうして買ったのか、どうして売ったのか、いったい何を思って売買していたのか、見直してもわからなくなることがあったことは事実です。。これでは、勉強になりませんよね。
反省です。これからは、トレード日誌をつけたいと思います。