2009/08/24

『生涯現役の株式トレード技術』より

生涯現役の株式トレード技術』優利加より

ここはと思った箇所を抜書きしています。

この著者の、株のチャートの変化についての言語化が、私にはとてもわかりやすかったです。
私の場合、こんな風に言語化してもらえると、なんとなくではなくはっきりと理解しやすいんだとわかりました。

○この本で、初めて知った高値10日移動平均線(10DHMA)安値10日移動平均線(10DLMA)

これは、インフォシークマネーのパワーチャートを表示し、[チャネルシステム]にチェックを入れると見ることが出来ます。

「時の利」とかいろいろ説明があるのですが、株価が10日移動平均線より上で、さらに25日移動平均線よりも上にある時が、「時の利」の条件を満たしているということで、買いということです。

これらを使った買い方の時の利の戦略は

1、株価 > 上向き10DMA (>上向き25DMA) ※上向きであること
(相場が上昇に転じると、まずもっとも短期の移動平均線から上抜けるので、上向き10DHMA(高値10日移動平均線)越えで、逆指値買い@10DHMAの2ティック上)
(ストップロス及びトレーリングストップは、逆指値売り@10DLMA(安値のほう)の2ティック下に設定)

2、前日の高値を越えたところの2ティック上を逆指値買い
(ストップロス及びトレーリングストップは、逆指値売り@直前2日間の安値ー2ティックに設定し続ける)直前2日間だと、相当離れてしまう場合は前日の安値にする。

3、日柄が中期波動の上昇起点から、6ヶ月未満(上昇波動はだいたい6ヶ月で終了するから)

4、騰落レシオが、120以上の高値圏まで上げた後、ピークアウト(115などと落ちてきていないこと)してない。

日経平均で見る相場全体と、自分が手がけようとしている対象個別銘柄の株価が、同時に上向きの10日移動平均線より上にあることを確認する。←両方が上であれば、時の利が文句なしに買いと考える。

もう一つ、日経平均で見る相場全体と、自分が手がけようとしている対象個別銘柄の株価が、同時に上向きの25日移動平均線より上にあることを確認する。←両方が上であれば、さらに時の利が強いと考えられる。


○感想

抜き書きして、しっかり理解したい箇所が多すぎです。
一度、ここにも書いたのですが、ちゃんと下書き保存されていなかったようで、消えていました・・・・
また気分がノッたら、書き足すかもしれません。

この本は、視覚的にもわかりやすくチャートが載っていたりしますが、言語化してある部分も私にはわかりやすかったです。言葉にして説明するのが上手な人っているんですね~。ありがたいです。

そして、この著者も実際に株式トレードをしているということで、とても参考になりました。